うづくり加工
うづくり加工について
原木からそのまま切り出した無垢材の表面を丁寧に削り、
年輪など木目の自然な凹凸を浮き上がらせたものです。
木目の質感を、目で、肌で楽しむことができ、裸足で歩くと
足裏にやさしく心地よい刺激を感じられます。
また、表情豊かな木目の風合いが、高級感を醸し出してくれます。
FLOORING FACTORYのうづくり加工
木には、春から夏にかけて成長する「夏目」と呼ばれる部分と、
秋から冬にかけて成長する「冬目」と呼ばれる部分があります。
ブラシで丁寧にこすることで、成長が早いためにやわらかい夏目の部分は削れ、
繊維が凝縮しているために堅い冬目の部分が残り、
立体的な味のある陰影がうまれます。
スギなどのやわらかい針葉樹はうづくり加工に適しています。
木目が広く堅い木は凹凸が表れにくいため、
うづくりの特徴をあまり活かすことができません。