貼り合わせ加工
貼り合わせ加工について
フローリング材の種類には、原木をそのまま切り出した無垢材(単層フローリング)と、
合板などを用いた基材の上に木材を貼り合わせた複合フローリングに分類されます。
複合フローリングには、「突板」と呼ばれる本物の木を加工したものや、
WPC(プラスティックと混成した木材)などの化粧材を貼り合わせるものがあります。
また、材の裏面には、マンションなどで階下への遮音性能を高めるための遮音材や、
床面に接着するための粘着シートを貼り合わせる場合があります。
FLOORING FACTORYの貼り合わせ加工
フローリング材に何を貼り合わせるかによって、
ホットプレスとコールドプレスという2つの方法を使い分け、
どのような加工にも対応しています。
ホットプレスは、合板や集成材の上に薄い化粧材を貼り合わせる際に、
文字どおり高温で強い圧力をかけます。
コールドプレスは、材の裏面にクッションシートを貼り合わせる際など、
あまり強い圧力をかけて弾力が失われてしまうことを避ける場合に用います。
私どもの工場では、いずれも機械に人が付き、
圧力をかける際の温度や時間が一定に保たれるよう厳しく管理しています。